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ごきげんな日々。

〜と、そうでもない日々の記録。

カテゴリー「音楽」の記事一覧

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させて何ボ

さあ。いよいよ明後日でございますよ!!

こんな時期に「THIS IS IT」を見たせいか(見てよかったけど)、
早くもじわじわ緊張がはじまっております。

幕があがってしまえば、逃げ場がないので妙に腹が据わって
落ち着くんですけど、本番始まるまでが一番の緊張のピーク。
本番が早く来て欲しいような、まだ来ないで欲しいような、
なんともいえないじりじりとした気持ちでいます。

*****

『音で画を見せて何ボ、客の想像力をかきたてて何ボだよ』

アキラさんはリハーサルの時、奏者に対して一つの同じイメージを
持つことを常に指示していました。
音楽的な指導よりも多い時間を割いていたかもしれない。

聴き手の五感を刺激して、音楽を聴くだけで誰の脳裏にも
同じ情景を思い起こさせるために、作・編曲家は、1音1音をスコアに
したため、演奏者はその意図を汲み取り、それを必死になって
表現する(したい)のです。
お客さんに「この曲のここに、このフレーズが出てくるところが
ミソでね・・・」っていちいち説明するわけにいかないですからね。

1曲1曲に込めた演者の思いが客席いっぱいに届きますように。

バーンスタインは天才だと思うけど、これを編曲したアキラさんも天才。
編曲者自ら『数ある編曲作品の中でこれは最高峰の出来』と豪語する
『America』、どうぞお楽しみください。

正月休み、このDVDを何度繰り返し見たことか。
この躍動感が本番で出せたら、サイコー。

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1/31;アクトシティPOPSオケリハ7回

昨日の疲れが抜けない~。手はむくんでパンパン。orz
今日のオケは夜からレッスンなので、朝は比較的のんびり。

昨日の取材が、早速記事に載っていた。


ついでに、この記事の下に、なぜかたけちゃんが載ってて笑った。
(前の職場で、チャリティイベントをやったらしい)

家の用事や犬の世話をして、17時からパート練習して、
18時から21時までの練習。
アキラさんは、昼は歌、夕方は吹奏楽、夜はオケと、本日もフル稼働。
最後の方はさすがに疲れたご様子でしたが、いい音楽を求めて、
時間いっぱいまで稽古をつけてくださいました。
ああ、アキラさんのつくる音楽って、なんて楽しいんだろう。
レッスンが終わってしまうのが、本当に惜しまれました。

練習後、私達のお世話をしてくれている主催事務局の財団ムラッキーが、
最後の事務連絡をしてくれました。
そう。私達奏者が楽しんでいられるのも、ムラッキーを初めとする事務局の
皆さんや舞台監督のM田さん、Y田さん、JTSのスタッフの方々のおかげ。
本当に感謝です。
ムラッキーは、連絡事項を言い終えると、早くも感極まっていた様子でした。
いつも飄々として、興味のなさそうな顔をしているのに、ちょっと意外。
300人以上が関わる、これだけの大きなプロジェクトが終わってしまう
ことがもったいないと思っているのは出演者だけじゃないんだな、と、
ちょっと嬉しくなりました。
でもさムラッキー、泣くにはまだ早いだろう(笑)。
ちょっともらい泣きしそうになっちゃったよ。

あと、この期に及んで、プルトを変えたいとかボウイングを
変えたいとか言いだしたりしているうちのパート。まだまだ一悶着
ありそうです。
さあ、本番ではどこに座ってるでしょうか?
私にも分かりませ~ん。お楽しみに~。

帰りがけ、エレベーターを待っていたらアキラさんがひょっこり
やってきて、たまたま目があったので、エレベーターが来るまでの間、
ちょこっとだけお話しました。
『明日はお仕事なんでしょ?大変だねぇ。お互い、頑張りましょうね~。』
などと、本当に他愛もないことだったんですが、アキラさんも
疲れているというのに、気さくにお声をかけていただき、恐縮・・・。
人って、疲れているときにこそ本性が出ると思うのですが、
アキラさんはあからさまに不機嫌になることもなく、先日紹介の
動画の最後よろしく『はぁ、疲れた(笑)』と静かに微笑んで
おられました。
あと、よく人を見ていらっしゃる(奏者は130人もいるのに!)し、
お話しする時、本当に優しい目をされる方なんだなぁ・・・、と、
お話してたら、うっかり惚れそうになりましたw。いかんいかん。

こんなすてきな時間も、あと2日で終わってしまうなんて。
一瞬たりとも無駄の無いように、思いっきり楽しみたいと思います。
がんばるぞー!

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1/30;アクトシティPOPSオケリハ第6回

13~18時までみっちりがっちりレッスン。

最後の仕上げですから、当然練習内容もヒートアップ。
ものすごく濃密な時間を過ごしました。密室で(笑)。
公演も近いので、プレスの人たちや、ビデオの撮影隊もそこここに。
ジャズフェスでお世話になっている新聞社の某H氏にもお会いしました。
きれいに撮ってね、とお願い(若干脅迫ww)しておきました。

その後会場を移動し、19時~21時まで市民バンドの練習。
で、総会。

・・・きつかった。
高校生の頃、休日といえばこんな練習量でした。8時間とかザラ。
当たり前に練習してましたっけねえ・・・(遠い目)。
若いって素晴らしい~(笑)。
あの頃みたいな力の使い方はもう出来ません~~。
当たり前ですけど。

全部終わって、家に帰って22時。
ものすごい充実感ですが、ものすごく疲れました。
夕飯もそこそこに泥のように眠りました。

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オーケストラ裏話 〜席順編〜

本番まで、あと11日。
公演内容を書いてしまうと実際見たときに面白くないので、
それ以外のところを。


オーケストラ、人数多いです。
通常だと、だいたい80名程度の編成なのですが、
今回は、総勢130名ちょいが舞台に!(←数えた)
四管編成よりさらに大きい。てんこ盛り。もりもり。

プログラムに載せるメンバー表の校正で、
「(フォント)ちっちゃっ!!Σ(´Д`lll)」
って思わず口にしてしまうほど。

コントラバスは楽器自体が大きいので、私のいる場所は、割と
分かりやすいとは思うんですが、心配な方は、オペラグラスを
持参ください(笑)。
今回の演奏会は、いわゆる真面目なクラシックの演奏会ではないし、
かなり舞台に派手な演出がかかる(と思われる。過去実績より)ので、
全体を見ていたほうが楽しいと思いますよ〜〜。

さて。
オーケストラは階級社会。日本の宴会同様(笑)、オケでも奏者の
席順はとても大事なもの(らしい)です。
こと、オーケストラの弦楽器奏者の席順にはしきたりがありまして、
きっちり(宴会でいう所の)上座下座が決められております。

弦楽器は、譜面台1つに椅子を2つ置き、2人1組で楽譜を見ます。
(管打楽器奏者は1人1人に譜面台が割り当てられます。ひいきだ〜)
楽譜を一緒に見る組を『プルト(Pult:譜面台のこと)』といい、
2人のうち、客席に近い方を表(外・アウト)、裏(中・イン)と呼びます。
表の人が裏の人をリードし、裏は表を支える関係です。
裏の人が楽譜をめくる係となり、2つの違う音をいっぺんに弾かないと
いけないような場面では表の人が高い音、裏の人が低い音を弾きます。
プルトは指揮者を中心に、縦列していきます。
一番前の外側にいる奏者は、トップ(首席奏者)と言われ、中でも、
バイオリンのトップはコンサートマスターという、オケで一番
偉い人です。
※ちなみに、管楽器は中央にいる人のほうが偉いです。
 (たとえばトロンボーンwwwは5〜6人の奏者がずらっと
 並んでいますが、一番中央の奏者が首席奏者になります。
 力関係がよく分かる構図になっていますねwww(謎笑))

基本的には、1プルトの裏の人が、2プルトの表より上位、ということに
なるのですが、パワーバランス(いわゆる技量)を見て決められるので、
逆転する場合もあります。
1プルトの裏(いわゆるトップサイド)よりも、2プルト表の方が客席に
近く、音も動きも目立つので、2番めに上手い人はここに配される
ことが多いです。
あとは、性格・人間関係(合わない人同士をペアにはしないとか)
なども考慮して決まります・・・(笑)。

そして、私たちコントラバス奏者は、残ったスペースにぎゅうぎゅうに
詰め込まれるというのが常であります。
前回は、あまりに場所がなくて、トップが一番前の内側にいるという
おかしな席順が組まれ、オケ経験の少ない私は、そのトップの裏
(いわゆるトップサイド)におりました。
(トップサイドって、トップの音に溶け込むように弾けばいいので
とっても弾きやすいんですよね〜)

今回も、私は『どこのプルトでもいいから裏がいい!』と主張して
いたのですが、残念ながらかなわず、初めての表です。
自分の音は(もっと言うと声も、性格も)自己主張バリバリ型ではないことを
よく知っているので、表は向かないと思うんですが・・・。
舞台で音を出す以上、どこに座っていたとしても責任はあるんですけど、
表の役割をきちんと果たせるよう、がんばります。

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1/23;アクトシティPOPSオケリハ;第5回

●●【CM】2月、こんなイベントに出演することになりました【CM】●●
<宮川彬良&ACT CITY POPS Orchestra> ※チケット絶賛発売中
http://www.hcf.or.jp/hall/event.php?no=11529
おるが先生も出演するよ!!
師匠も袖にいるよ!せっかくだからそっと舞台に出ちゃえ(笑)!

5年前の公演時は、チケットが飛ぶように売れて、公演1ヶ月以上前に
チケットが完売しちゃって、どうしても欲しいと言ってくる人にどうにも
チケットが工面出来なくて大騒ぎ、みたいなことになっていたのに、
今年は思ったほど売れてないそうです。
・・・不況のせい?
まだ残席に多少の余裕はあるようなので、興味のある方、ぜひお越しください。
【CM終わり】

仕事を終えて、一旦帰宅後、楽器持ってアクト中ホールリハ室へ。
大ホールでは、かおりんの母校の演奏会で、OBバンドの練習があって、
中ホールの楽屋前の廊下で、ミエさんとかスギシマさんにばったり。
お互い、意外なところでの遭遇にびっくり。

あと、本番の座席順(※)が仮決定しました。

(゚Д゚)

げー。げげげー。そう出ましたか。
初めての表!!ひー!私、裏しかやったこと無いのに!
※なんのことやら分からないでしょうから、これについてはまたじっくりと
 別記事にしましょう・・・

練習内容は、そろそろネタバレを含んできたので、ヒミツということで。
お楽しみに。うふふふふ。

あと、本番2週間前ということで、当日のスケジュールやらなにやら、
いろんな資料が配られました。
うちのパートは本番衣装のドレスコードでひと盛り上がり。

いい舞台になるように、精一杯がんばります。
お楽しみに。

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警察に出頭&アナリーゼ

・散歩中に携帯を拾ってしまったので、警察に届けました。
 犬を抱っこして警察に入ったら、犬が警官の皆さんにしっぽ振りまくりで
 しかもそれが場の雰囲気にそぐわなくて、ちょっと面白かったです。

 ピンク色のauの携帯。持ち主は女子高〜女子大生?
 早く手元に戻るといいですね。

・ウエストサイド物語(いわずと知れたバーンスタインの傑作)のDVDを
 見ました。
 今更ですが、音楽がどれもこれも秀逸。
 この曲を研究しまくったアキラさんが過去の「題名のない音楽会」で
 「悪魔の音程;増4度」のお話をしていたなあと思い出しながら。
 
 【どなたかのブログから内容拝借】
  この作品は、その増4度の不協和音によって敵対した関係を表している。
 
  「このウエスト・サイド・ストーリーのどこが一番凄いのかと言うと・・・
  ピアノの鍵盤に役を当てはめてしまった」こと。

  「ド」 ジェット団(Tonyのいる白人不良グループ)
  「ファ♯」 シャーク団 (Mariaのいるプエルトリコ移民の不良グループ)
  理論的に言うとファ♯はドから一番遠い音。
  社会の中での敵対関係を表していると言って良い。
  ジェット団がシャーク団の娘に恋をしたのだけど、ドがファ♯に恋をした。
  ドとファはぶつかる。一緒に弾くと不協和音
  あんたの名前があと半音高かったら「マリア~~」

  増4度は不協和音だけどエネルギーに満ちてる。
  放電する前次の協和音ソへ行きたがる。
  増4度の不協和音ド~ファ♯と次の協和音ソを行き交うことで、
  若者のジレンマを表現クールって曲になってる。

  ウエストサイドストーリーにはこれでもかと言うくらい増4度が出てくる。
  tonyが撃たれ、お葬式のシーン両側からジェット団とシャーク団が支えあって
  彼の亡骸を移動するシーンで終わる。
  ドミソの和音、これだけならハッピーエンド、 そこに低音がファの♯入る。

  対立をテーマにした作品なので増4度の不協和音を効果的に使用

  平和を願う曲、「Somewhere」には増4度の不協和音を使っていない。

  音にはそれぞれ役割がある
  ドミソの中に入った異分子(ファ♯)本来ないと思ったのがあるんだ
  そしてそれを乗り越えた時に本当の平和があるんだと
  (バーンスタインは言っている)


アナリーゼも、大事な勉強。
いい時間を過ごせました。なかなか、こういうときでもないとじっくり
取り組めませんしね。
ちなみに、劇中に出てくる「アメリカ」(という曲)がなぜ「アメリカ」という
曲として名付けられたのか、という話を、私は生で聞く機会をいただきました。
その答えは、2/7に☆

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12/20;アクトシティPOPSオケリハ;第4回

う〜、眠い。寒い。
洗濯して掃除してから練習に出発。
昨日一昨日まで、山椒大夫だ、安寿と厨子王だ、除夜の鐘がゴンゴン
鳴るような世界の中にいたのに、今日の1曲目はウェストサイド物語より
「アメリカ」。
うわー。時代も国も飛び越えたー。

4時間みっちり練習してきました。さすがに疲れた。
一昨日、いろんな人にチラシ配って宣伝して来ちゃいましたからね。
わざわざ見に来る、とか言ってる人もいますからね。
がんばらないとね。

あと、本日、ようやく本公演全曲の楽譜が揃いました。
最後の最後にこの曲かー・・・。先はなげー!
年末年始も練習がんばります。

次回のリハは1月中旬。よいお年を。


***
それにしても、このセットリスト、いくらなんでも詰め込みすぎ
ですよねー・・・。
聞いているお客さんも疲れちゃうんじゃないかと・・・。
これ、ちゃんと休憩入れるんですよね?
MCやら舞台転換の時間やらで、下手したら公演時間が3時間超えるんじゃ
ないかと心配デス。。。

あと、3月のバンド維新の話、わざわざムラッキーが報告に来てくれました。
佐藤先生のは3番目くらいに難しいらしい(ムラッキー調べ)です。
1曲、なんだかわかんない曲があるんだってさ(笑)。
この調子だと、この間言ってたとおり、コンテンポラリー系のが海☆に
なるんじゃないかな?

どうも目論見どおりになりそうな展開でウキウキ(謎)。ウフフ。
年明け、忙しくなりそうです。

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アクトシティPOPSオケリハ;第3回

日曜日、おるが先生を新幹線改札でお迎え後、関係者顔をしてw
無理やり一緒にくっついて中ホールリハ室へ。

Y縣巨匠から『何でお前が一緒にいる?』という視線をいただきつつ、
ジャズフェスでご一緒しているカトーコータローには『なにその関係?』って言われつつw、
高校生の練習を聴講させていただきました。
何も言われませんでしたが、きっとS木先生にも『誰だろうな?』と思われた
ことでしょう。。。

途中いろいろありましたが(謎)、大変勉強になりました。

この曲、まさにこの↑「題名のない音楽会」で見て感動して以来、いつか
やってみたいと思っている曲のひとつなんですが、アキラ先生が自分の
作った音楽に込めた思いの熱さに、思わずうるっと。
昨日のオケリハでもアキラ先生が言ってたけど、作曲家は、譜面に一音たりとも
無駄な音を書いてはいないんですよね。
必要とされて書かれている、その一音一音の意図を汲み取らなくては。
身が引き締まりました。

それにしても、いいなあ、高校生。こんな曲が演奏できて。
自分の曲もままならないというのに、高校生のステージにも乗りたくなりました。

*****

私たちも約3時間、みっちりレッスン。
あれもやりたい、これもやりたい、と、好きな曲を詰め込んだら、全部の曲が
どれもこれも大曲になってしまって、全然休む暇ねえよ、みたいな感じの
プログラムなので、2日間で全曲ざっと見るのに精一杯。
(選曲したのは誰なんだろう・・・)
今日も宿題いっぱい持たされて終了。

次の練習は20日。
ひとつでも多くの問題をクリアにできるように、がんばります。

練習後、師匠とおるが先生と夕飯をご一緒いたしました。
短い時間ではありましたが、ほっと一息。
おるが先生、最終の新幹線で帰っていかれました。
明日はそれぞれお仕事。orz

そして、今年初の『よいお年を』が出ました!
お互いWeb上でやりとりしていると、どうも毎日顔を合わせているような
気分ではありますが、また来年お会いしましょう。

チラシもようやく出来上がりました。
すげー!かっこいー!
『Web上での公開厳禁』なモノなので、年内にお会いするみなさまには
もれなく差し上げます。というか、無理矢理押しつけます。

2010年2月7日、アクトシティ浜松大ホールにどうぞお越しください。
見に来て後悔はさせませんことよ。
(と、自分で自分にプレッシャーをかける)

チケットは12月12日〜発売開始です。
<宮川彬良&ACT CITY POPS Orchestra>
http://www.hcf.or.jp/hall/event.php?no=11529
↑いつの間にか、曲目とゲストプレーヤーが追記されてた!!

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アクトシティPOPSオケリハ;第2回

先週の反省点を踏まえつつ、練習をして挑みました。
今日明日は、アキラ先生のレッスン。


お金出したってなかなか見てもらえないような方に、無料で稽古をつけて
いただけるんですから、それだけでも参加意義があるってものです。
ありがたいことです。そして緊張です。

前回は初顔合わせということもあり、奏者同士もお互い探りあいだった演奏も、
少しずつ向かう方向を見出しつつあるな、という感触。

正直、棒についていくのが精一杯というのが我ながら情けない。
要望は分かる、でも音がそれについていかない。
本来なら、棒の意図する音を(できればそれ以上のものを)紡げるようにならないと
いけないですよね〜・・・はぁ。
そうはいっても、こんなこと、一朝一夕でできる問題ではないので、あまり
背伸びせず、今の自分にできることを精一杯やります。
まずは一つの音、一つの休符を、ことごとく正確に。
すべてはそれからです。。。
言うは易し、行うは・・・それがなんと難しいことか。
音を体に覚えこませないことには、ね。

それにしても、5年に1回でも、こうやって自分の(へっぽこな)音楽性を
試される場に身を置くというのは、怖いながらもいいチャンス。
自分で自分をいじめないと、成長止まってしまいますから。
オーディションで落とされて、メンバーとして入れない人もいる中、機会を
与えられて、この場にいられることに感謝、感謝。

そうは言っても、ま〜、大変!超楽しい!
まだまだできていないところばかりですけれども、それでも一瞬、
「おっ、今いいじゃん」と思う音が鳴っているとき、全体の流れとして自分の音が
溶け込んでいることを体感できると、もう鳥肌ものです。
バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス、弦同士のうねりをお互いが
感じながら音を奏でていくTuttiの気持ちよさは、吹奏楽では感じることが
できないですものね。
(そもそも、吹奏楽に弦楽器はコントラバスしかいないしね)
本番で、全編通してこんな思いができたら、最高。

棒に必死に食らいついた3時間は、あっという間でした。
収穫もいっぱいですが、課題もたっぷり。うはー。

終わった後はどっと疲れの波が。
明日もリハーサルです。
家に帰ってばたんきゅう。orz

明日につづく・・・。

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アクトシティPOPSオケリハ;第一回

はじまっちまいました。
オケのリハーサル。今日が初回。

毎度の見知った顔や、初めてのお方、うわー、久し振り!って方、
いろいろいらっしゃいました。
Fg、モンさんはもちろん、(飲み会のたびに私のことが大好きだと
言っているらしい(笑))フクちゃんもいました。
わーい。気心メンバー。
あとは、(気心メンバーじゃないけど)某巨匠とか、その子分とか。

コンバスは、知ってる人が半分くらい。
お世話になります。よろしくお願いします。

いわゆる初見大会なので、まだまだ全然弾けてませんけれども、
楽しく過ごせました。
普段1人ぽっちなので、弦の音がいっぱいの中で弾けるのはかなり新鮮。
とても気持ちよいです。うまくとけ込んでいきたいです。

とりあえず、今もらっている楽譜を全部通したのですが、今回も
大変なボリュームになりそうな予感。
まだ手元に来ていない曲もあることを考えると、気が遠くなりそう。

課題を山盛りもらってヘトヘトになって帰宅しました。
次回リハーサルは次の土日。
それまでに、ある程度さらっておかないと。。。
同じ楽器なのに、オケで弾く時って、吹奏楽の中で弾くときとは
また別の筋肉(&神経)を使って弾くからか、もう、体中がガッチガチ。

某パイオリン弾きの方がブログで
「手の痛みや肩のギシギシをとるにはお風呂が一番だ!」
って書いてたのを見たので、私もとっととお風呂に浸かって寝ます。

明日もお仕事。

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吹奏楽大会in横浜


2006年の2月に、ノビヨのコンサート、VOICES music from FINAL FANTASYを
見に行って以来のパシフィコ横浜、国立大ホール。
もう3年前なんですね・・・。
あの時も、夜会とノビヨと、すごいスケジュールで忙しかったっけなあ。
なんて思いながら会場入り。

PA席の後ろに無事席を確保。
大きなホール(5000席)なので、割と余裕はあるのですが、コンサートホールという
よりは、大会議場(東京国際フォーラムのような場所)なので、音響的には・・・?
よっぽど鳴らさないと、後ろの席まで音が聞こえないぞー、という感じでした。
私が座った席の後ろにうるさい薀蓄&批評男がいて、いちいち講釈をたれていたので
「あーうぜー!」と思っていたのですが、越谷西と師匠の高校の時は静かでした。
うまいバンドが演奏すれば黙るみたい。

ま、確かに最初の数校はちょっと・・・という感じでしたしね。
(気持ちは分からんでもないが私語は慎んだ方がいいと思う)

パンフレットを見たら、審査員にシオシオがいらっしゃるということで、
おるが先生にお願いしてお昼休みにちょっとだけご挨拶の機会を
いただきました。

エレベーターでばったりお会いしたのですが、顔見ただけで分かって
いただけたようで。
私、日本一のおじさまキラーですから(笑)。←ヤケ
市民バンドの皆様によろしく、とのことでした。

その後、昼食を軽く済ませて、クイーンズスクエアで行われた
プロムナードコンサートへ。

この場所、いいね〜。
ホールでの演奏を終えて、肩の荷が下りたのか、すごくいい演奏でした。
師匠もディストーションギターバリバリ演奏してて、面白かった格好良かった
ですよ(よいしょ)。
見てるこっちがドキドキしました。
参観会のおかーさん状態。

スーツにギターだと、おじさんがんばってギター弾いてます、って感じに
みえちゃうので、衣装をちょっと考えた方がいいかもね〜。
背広の下のロックンロールみたいに(謎)なってました。

だからって、革ジャンとか似合いそうにないしなあ。
悩むところです。

師匠の高校らしい、いい演奏でした。
楽しませていただきました。

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THIS IS IT


いわずと知れた、マイケルジャクソンの映画。

公開直後から、どれだけの知り合いにすすめられたか。

「舞台関係者は四の五の言わずにとにかく見ろ!」

「音楽やってる人は、絶対見たほうがいい」

マイケル・ジャクソンのことを好きでも嫌いでもない、という人も
この映画を見て衝撃を受けた、よかった、マイケルのことをそんなに
知っているわけでもないのに泣けた、と、口を揃えて言うので、
それならば、と、見てきました。


・・・よかったです。
見ておいてよかった。
さらに、これを映画館で見られてよかった。
これ、DVDもきっと出るだろうけれど、映画館で見ないときっと
ここまでの『よかった』感は得られなかっただろうと思います。

感動、とかいう類のものではないんですが。
「すごいもんを見たぞ」という感じでしょうか。
同列に並べちゃ怒られそうですが、夜会見た後の感じに近いかも。
(夜会の場合はこの言葉の前に「なんか分からんけど」ってつくけどw)
放心、というか、ため息しか出ない感じ。

ファンが期待するパフォーマンス、アレンジ、音質、どこから見ても
完璧なショーを求めるマイケルと、それについていこう、応えようという
全てのスタッフ。
全てのミュージシャン、全てのパフォーマー、全てのスタッフが
「マイケルのために」
と、作り上げていくステージ。
このひとりひとりの思いが、胸にぐっと来ました。
ドラムの人だったかな、
「マイケルと仕事ができる、今が頂点だ」
って言葉。心の底から言い切っているように感じました。
今が絶頂だ、って人生の中で感じられる瞬間がある、っていうのが
すごい。なかなか言える言葉じゃないです。
さすが、KING OF POP。
そう思わせるマイケルジャクソンの求心力ってどれだけの
ものなんだろう。

リハの風景、特にサウンドチェックは、興味深かったです。
きめ細かく、ひとつひとつの曲の頭と終わりのきっかけを確認して
いるんだけど、マイケルジャクソンの人柄や、頭の中で思い描いて
いることがチラッと見えました。
マイケルの中では、もう、求めている音が鳴っていて、求める画が
見えていて、後はそれをひたすら具現化する作業としてリハが
あるんだろうなあ。

でも、これを覗き見られるのは、マイケルにとっては好ましいことでは
なかったかもな、という感じも一方でしました。
なんせ、究極の舞台裏、頭の中を見せてるんですから。

このショーの完成を見られなかったことは、非常に残念。
前出のスタッフは立ち直れているんでしょうか、元気にして
いるんでしょうか。心配です。

それにしても、場当たりリハのときでも割と全力で歌っている
(ように見えた。あれで手抜きだとしたら、本番の全力度合いは
どうなる?)人が、亡くなるなんていうのは、ちょっと考えられない。

亡くなる前日(?)、眠れないと言っていた(らしい)マイケルジャクソンの
気持ちはなんとなく分かります。
きっと連日のリハで、気分が高揚してて、体は疲れている割りに
目が冴えて眠れなかったんだろうなあ、とか。
私も経験あるので。(それこそ同列に並べるな、って感じですが)

あと、すごくピンポイントですが、あのベースは何なんだ!(←ほめてます)
超Cool。かっこよすぎる。何あれ。
鳥肌ぞわぞわでした。
あんな音、一度でいいから出してみたい。


昨日までの上映予定だったようですが、ちょっと上映期間が延長に
なっているところもあるようです。

特に音楽関係者、もしまだの方がいらしたら、ぜひ見てください。
すごいもんが見られますよ。

超おすすめ。

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野外演奏会


某競技場まで見に行ってきました。
某競技場に来るのは、高校生以来。懐かしかったです。
写真は師匠の高校の演奏。多分セレブレーションやってる時ですね。
いろんな団体が出ていましたが、基本的にプロムナードコンサートみたいな
感じでした。

ちなみに海☆、tuttiが司会もしていたのですが、
『恋は焦らず』という曲紹介の時に
「こう見えて、私もまだ独身ですが、恋は焦らず行きたいと思います(笑)」
とMCしているのを聞いた客席のおっちゃん達(多分プロムナードコンサート常連客)が

「いや、そろそろ焦った方がいい」
「焦らないから、結婚できないんだよ」

と、ぼそっと言っていたのが私のツボにはまってしまい、かなり笑えました。

後半はドリル。
浜商は、マ連のコンクール前と言うこともあってなかなかうまい。

台風の影響で、風がかなり強く吹いていて、どこの団体も、ガードの旗トスが
どうにも風で流されて失敗していました。
あとちょっとで事故が起こりそうな感じで、客席で見ていてひやっとしました。

マーチング見てると、昔のことを思い出すよね。。。(遠い目)

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航空自衛隊中部航空音楽隊 ふれあいコンサート


に、行ってきました。
19時開演だったので、仕事を終えてすぐにアクト直行。
ものすごい人だったので、いい席確保できるかな?と思ったのですが、受付で
チケットを見せたら、2Fで受付をしてくれとのこと。
2Fは招待者席だったんですね。審査員リボンつけるように言われてビックリ。
2Fは、1F席ほどの混雑もなく、余裕で座れました。よかったよかった。

1部は航空自衛隊の演奏と、師匠の高校の演奏、2部は合同ステージという構成。
みんな自衛隊員なので、指揮も「○ד2等空佐”」とか呼ばれたりして。
敬礼とかしてたりして。かっこいい。
ワタクシは、宮崎駿さんと井筒監督を足して二で割ったみたいな風貌の白髪の
じいさまに釘付けでした。
味のある演奏をされているし、エレベを弾いてるときは楽譜にないアドリブを
ばんばん入れるし。で、一切指揮を見ていないし(笑)。
いいなあ、かっこいいなあ。

特筆すべきは、この日の為に書き下ろされた
『ザ・静岡』
という曲。
何となく噂は聞いていたのですが、まあ、これが良くできた曲で。
静岡にまつわる、静岡県民なら誰もが知ってる曲を集めたメドレー。
演奏曲目は以下の通り。(思い出せる順11曲。全部思い出せた。よかった。)
・日産の天気予報のテーマ(あれは日産自動車の社歌らしい)
・ハトヤ(伊東へ行くならハ・ト・ヤ♪)
・娯楽仮面コンケルド(あらゆる闇をつかまえて〜♪)
・学生服のヤマダ(この曲嫌い(謎))
・ヤマザキの煮豆(食ってみなけりゃわからない〜♪)
・信金の歌(笑顔でがんばる 人たちの♪)
・SBSマイホームセンター(マイホーム♪マイホーム♪)
・住宅フェスティバル(来てね住宅フェスティバール♪)
・ごっくんおいしい市川園♪
・漢方薬の荷居屋(なんというか、あのメロディーです)
・こっこ(こっここっこ〜ぴよこっこ♪しかもサンバ(笑))

このネタが分かる人&歌える人は静岡県民です。おめでとうございます。

かなり面白かったのですが、幾分年齢層が高めの客層だったので、ドッと
笑いが起こることがなく、残念。
アレンジがちょっと凝ってたので(日産とハトヤが混ざったファンファーレとか)、
意外と元の曲がなんだか分からなかったのかな?
そういう私も、不覚にも市川園が分かりませんでした。
住宅フェスティバルも、辛うじてなにかの曲の対旋律になっているのを
聞き取れたかな、という感じ。
面白かったけど、何曲分かるかテストのようでもあり、うかうか聞いて
いられませんでした。
1F最前列にいた高校生集団は、見ていて面白いくらい大ウケしてたけど。

それにしても、おもしろかった〜。
これ、うちのバンドでもやりたいなあ(笑)。ウケると思うんだけどなあ。
それこそ今度の町民祭とか向けなんだけどなあ(笑)。

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サインもろた

前夜興奮した分の疲労が。
のんびり10時過ぎにホテルをチェックアウト。

ちょっと疲れていたので、職場へのお土産を買い、早めに帰ることに。
でも、関東に来たときのお約束、港北IKEAにはどうしても行きたい!
横浜駅から乗り換え乗り換えして、IKEAへ。
なんかいろいろ満足。
来てよかった。

ただ、横浜駅の階段でちょっとつまづいて、足をひねった模様。
だんだん右足の甲が腫れてきたので、他に寄りたかったお店をすべて
キャンセルして帰宅。
まあ、また次の機会に。

11月、東京には確実に行くし。ふふ(謎)。
東京の前に横浜にも行くかもしれないし。

帰宅して、ライブ会場で売られていた佐藤トリオのCDを聴きながら夕飯。
ジャケットに、サインをもらってしまいました。

・・・ミーハーですみません。

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新宿PIT INN


新宿のライブハウス、新宿PIT INNにやってきました。


↑佐藤允彦トリオライブを見るためです。

毎年お仕事でご一緒しておりますし、そのときにちょろっと弾いてくれたりも
するのですが、いわゆる『本気の演奏』を一度ちゃんとお金払って
聴きたいな、と思いまして。
いつも間近で佐藤トリオの演奏を聴けるといっても、仕事中には変わりないので、
なかなかのんびり楽しんでいられませんからね・・・。

受付でチケット代(なんとワンドリンク付き3500円!安い!)を支払い、
会場に入ってドリンクを受け取り、客席に視線を移すと、既に
トリオの皆さんが客席でうだうだしていらっしゃる!!
で、私を見つけた佐藤先生が
「おお!!何?どうしたの?何しに来たの?」
と、話しかけてくる始末。
これには本気でビックリ。
終演後にちょろっとご挨拶だけでも、っていうつもりでいたこちらとしては、
開演前から出演者がうろうろしているというあまりのラフさ加減に、
ちょっとしたカルチャーショックを受けました。
ラフなことで有名なあの植松伸夫さんだって、開演前に会場にいたりしませんよ?
某ヤマハのシンガーソングライターなんか、SPが10人くらい(嘘)ついてますよ?
・・・なに、この差。
よく見ると、ベースの加藤真一さんは、うちのイベントTシャツを普通に着てる(笑)!
うわあ、すっごい嬉しい。私も同じの持ってます(笑)。
ありがとうございます。ありがとうございます。m(_ _)m

それにしても、何しに来たの、って、あなたの演奏を聴きに来たんでしょうが、と
思いましたが、突然の来訪に喜んでいただけたようで、開演までだらだらと
世間話をしておりました。
歓迎されたことに対しては大変嬉しかったですし、ありがたかったですが、
ジャズのライブって、こんななんだねー。

ライブハウスは、100人も入ればいっぱいになってしまいそうな、
小さな空間。
80席程度客席が設けられていましたが、開演時間にお客さんの数を数えたら
20数名程。
ええええええ。何それ。
一流のジャズミュージシャンのライブで20人ってどういうこと。
すごいもったいない。
絶対満席だとばかり思って、1ヶ月も前からチケットの予約をしてきたこちらは
すんごい拍子抜け。
いいのか悪いのか、席も選び放題。

毎回、お仕事の時にはいつも上手の隅っこにいるので、今回は
下手、ピアノがよく見える位置に席を取りました。
そしてめざとく「お、いつもと逆の場所に座ってるな!」と、突っ込まれる(笑)。

ライブ自体は、もう本当に楽しい、気持ちのいい時間でした。
20:00START、という以外の情報が無く、しかもチケット代がワンドリンク付きで
¥3500という、破格のお値段だったので、1時間程度のミニライブなのかと思っていたら、
30分くらいのだらだらした休憩を間に挟んで22:30までの2時間みっちり。
これ、ホントに3500円でいいの?という感じ。
(普段行くコンサートが高すぎるんじゃ、ともいう)

心地よく、大変楽しい時間を過ごして、さて、そろそろおいとましなくちゃ、と
身支度をしていたところで、佐藤先生楽屋から登場。
本来、こちらからご挨拶に行かなければならないところ、逆に
「今日はありがとう〜」
とのお礼をいただいてしまいました。
いやいやこちらこそ、いい時間が過ごせました、と言いかけたところで
「この後、どうされるんですか?よかったらどこかで一杯飲みませんか?」
とのお誘い!きゃー!

toruさんと世情で飲む約束をしてたのですが、急遽、
佐藤先生を交えて、楽しく飲んで帰りました。
夢の中にいるような、恐れ多くも楽しい時間でした。

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一夜明けて〜夏休みの宿題

本日の朝日新聞朝刊(静岡版)を買いにコンビニまで。

おぉぉ。載ってる載ってる。
最優秀賞の「朝日新聞社賞、知事賞」を受賞した。だってー。
早速師匠のところに写メール送りつけました。

師匠はというと、県大会1位通過を受け、9月のトップコンサートへの出演が
決まり、11月の吹奏楽大会(横浜)の詳細が決まり、その他にも、関係各所から
お祝いの電話やメールが殺到・・・という程ではないにしろちょこちょこ来たらしく
忙しい1日だったようです。
(師匠、東海大会の申し込みは済みましたか?)

おるが先生のところも、B編成なれど、北陸吹奏楽コンクールを1位通過で
東日本大会への出場決定とのこと。
いや、めでたい。すばらしい。

・・・と、ここで気を抜いてはなりませぬ。
もう、各校は普門館への切符を賭け、動き出しております。
まだまだここは通過点。ここからさらに伸びる高校が、全国大会に行くのです。
まだまだ伸びしろはある。もっと目の細かいヤスリで磨きをかけて、ぴっかぴかにして
東海大会へ。

他県は、去年全国大会に出場した長野高校がまさかの県大会落ちとか、波乱の
様相を呈しておりますが、今年はいわゆる3出(3年連続で全国大会に出ると、
その次の年はお休みしなくてはならないシステム)の高校がいない年。
名電も光ヶ丘も安城学園も上田も小諸も出てきます。
熾烈な争いになることは必至ですが、いい演奏をするのみです。



そして、私は夏休み3日目。
今年の夏休みの宿題
『新聞&雑誌スクラップの整頓』
『楽譜の整理』
『写真の整理』
『何が入ってるんだか分からないCD/DVD/ビデオの整頓』
に手をつけはじめました。
市民バンドの写真以外、と、師匠関連はもうほぼ終わりましたが、
一番恐ろしいのは・・・(皆まで言うな)。
がんばります。

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コンクール県大会

というわけで、県大会を午後の部から聞きに行ってきました。
(県大会は前半後半がそれぞれ別々のチケット制になっており、それぞれの
チケットを有していないと聴くことが出来ない、また、結果発表は見ることが
できないという、何ともいけずな仕組み。。。)

演奏は、なるべく良い席で聴くべく、午後の部開場1時間前から列に並び、
地区大会と同じく、審査員席にほど近い2F席の下手側に席を取りました。
勝因は、ホワイエから最短ルートで席に直行したこと、です。
(普通のお客さんは、2F席に行く時に大回りしてしまう)

レベルの差が激しい地区大会と違って、地区大会を勝ち上がってきた団体の
演奏は、どの学校も一定水準以上のレベル。
西部地区10校、中部地区6校、東部地区5校とシード校2校の合計23校の中から
東海大会に駒を進めるのはわずか4校。
そのうち1校は部員に新型インフルエンザが発症し、棄権という残念な事態に。
せっかく地区大会を1位で通過したのに、生徒さんの気持ちを思うと胸が痛みます。

師匠の学校は今年シード校で、県大会からの参加。
※シード校って、県大会から出場できて、楽ができるようなイメージが
 あると思いますが、コンクールの空気を感じないままにひょっこり出場という
 感じになってしまうので、逆に怖いことなのです。
 高校野球も、シード校の方がすぐ負けちゃったりするのと同じですね。
 勝負慣れ、試合慣れ、勘が異なるのでしょう。
前哨戦の中日吹も仕事で見ていないし、師匠の高校の演奏を聴くのは久し振り。
元々の基礎レベルが高いので、ミスするかも、って心配は全然していないのですが
音楽的なバランス、縦の線など、細かなところが、練習ではうまくいっていても、
本番、過度に緊張してステージで力んだり、気負ったら負け。
客席にいるこっちの方が緊張しておりました。

そんな中、師匠の高校は、ものすごい集中力の高さでの演奏。
まさに圧巻。
体が震えました。
見ているこちらは息をすることも忘れるほど、ガチガチでしたが、
ステージは演奏が終わるまで、一定の緊張感を保ち続け、でも冷静でした。

演奏が終わった瞬間『これは(東海)行ったな』と確信。
偶然隣に居合わせた師匠の高校の講師も「よし」と小さくガッツポーズ。

休憩時間中にうちのバンドのS島さんにも会いました。
(息子が北西なんだって)
午前の部から聞いていたけど、師匠の高校を超えるところは出ていないとの話。
私も毎年そう思っているんですが、いつも個人技は光れど全体が大味な味付けの
海☆に軍配が上がってしまうんですよ。こればかりは好みの問題なんでしょうけど。
会場では団長も見かけたけど、団長は海☆びいき。
後輩が指導しているんだ、無理もない。
どうにも話が弾まないのでこの時期は特に会話もせず。
音楽の作り方は自分のいるバンドとは真逆の方向だと思うんだけどねー。
(そこがいつも不可解)
しかも、自分の息子の学校と、師匠の学校の講師、同じだぜ?
自分の息子の学校(ちなみに銀賞だった)を、午前中で一番上手かったとかべた褒め
するくらいなら、同じ方向性でさらにレベルの高いことをやっている師匠の学校を
もっと評価すべきじゃない?おかしくない?

・・・と、毎回感じるいつもの愚痴はさておき、全団体を聞き終えた後は、
一般客は退場。
自宅で、師匠からの結果報告を待ちます。
・・・の前に、なぜかいる会場のスネークからの速報をみるべく、
2ちゃんねるに釘付け。
(あれは誰がリークしてるんだろう?生徒?)

途中、いろんな誤報も出ましたが、結果、師匠の高校が
2位以下をぐんと引き離し、朝日新聞社賞(いわゆる1位)となりました。

。・゚・(ノД`)・゚・。ヨカタヨ・・・。

今まで、どんなにいい演奏をしても海☆に勝てなかったのに。
ようやく報われた気分。
あの音楽が評価された、県で1位になったことに対して、感無量。
大きくため息が漏れました。

なんていうんでしょうかね、この気分。
ユーミンと中島みゆきが同じ時期にシングル出して、月9のタイアップもとって、
販促活動もばっちり(会社的に)のユーミンが1位だろう、という大方の予想に
反して、タイアップ無し、弱小レコード会社のみゆきさんがチャートの1位を
とった、みたいな?
(この例え、中島みゆきファンじゃないと全然分からないでしょうけど(笑)音楽の
方向性とかの距離感は、この気分にかなり近いと思います。どちらも実力者なだけに)

ちなみに、師匠の高校の他は、順当に、海☆、浜商、沼商(もしくは午前中の☆陵)
になると思っていたんだけれど、沼商枠にまさかの浜松北高。
西部勢独占となりました。
それはそれで驚き。

東海大会は30日の日曜日に同じ会場で行われます。
あと一歩で普門館。
あと一歩。
愛知の強豪校にどれだけ迫れるか。
気負わず、力まず、がんばってください。
師匠、チケットください。

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コンクール西部大会

今年で50回なんだってさ。

というわけで、朝から19団体、すべての演奏を聴いてきました。
審査員席にほど近い、2F席の下手側に席を取り(上手側には団長夫妻を
はじめ、ニ○タイ応援団のみなさまが陣取っていたので、避けましたwww)
自分の感想を忘れないように、手帳に各団体のコメントを残しながら
聴きました。
エセ審査員ごっこですな。

『ここは確実に(県大会に)行くだろうな』
『この演奏は、ないわー』
っていう極端な団体を除いてはもう、どこが抜けてもおかしくない混戦模様。
3〜10位くらいまではダンゴ状態必至。
西部地区はレベルが高いので、毎年こんな状況ですね。

そんな中、19校中10校が県大会へのきっぷを手にするわけです。
確率、ほぼ50%。

・・・・・。

で。

何から書いていいやら。まず結果から。

うちの母校、umeちゃん母校は銀賞でした。
かおりんの母校はまさかの銅賞。
どうしちゃったの、という感じです。
あと、巨匠の高校も銅賞。ちょっと意外でした。
粗いけど、いい演奏だと思ったのに。
金は無理でも、銀賞かなー、って思ってたのに。
うちの母校の銀賞は、まあ致し方無しかな、という出来だったんです。
出演順1番だったのもあるかもしれないけど、実際下手クソだったので。
銅賞だろうと思っていたくらい。
でもねえ、umeちゃん母校とかおりん母校は金賞になっても良かったと
思うのよねえ。
出演順も悪くなかったし、演奏も致命的なミスはなかったし。
あえて言うなら、鳴らしすぎ?
umeちゃんの母校と同じ曲をトロンバのオーナー先生のいた学校も
やってたけど、umeちゃんの母校の方がうまいなと思ったんだけどなあ。
課題曲でやられちゃったのかなあ。

何が審査員のごきげんを損ねちゃったんだろうかさっぱり分かりませんが
かおりんの母校が崩壊しないか、とても心配。
茫然自失、といった感の生徒の顔が忘れられません。

同じ日、中部地区大会も行われたようですが、あの翔洋高校が
まさかの銀賞だったようです。
大波乱。

県大会は、師匠の高校などのシード校2校も参戦し、9日の日曜日に
同じ会場で行われます。
順当に、海☆、師匠の高校、浜商、沼商でいいと思います。
(あれ?4校だったよね?)
自分が出ているわけではないのに、胃が痛くなりますね。

以上、雑感でした。

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音楽に順位をつけること

先に言い訳めいたことを前置きとするならば。

音楽に優劣や順位をつけることって、ものすごく
ナンセンスなことだと思うんです。
音楽なんて、自分が気持ちいいと思うものだけを勝手に
聞いていればいいと思うんです。
自分が好きだと思う音楽が、万人に受け入れられなくたって、
別に構わないのです。
ランキングで1位を取れなくたって、いい曲だってことに変わりは無いし。
コンクールで1位を取れなくても、それはあくまで審査員の好みの結果
なんだし。

・・・そう思う一方で、自分の好きなアーティストがCDを出せば
チャートで1位を取って欲しいと思うし、
自分の応援しているバンドがコンクールに出ていれば、いい成績を
取って欲しいと思う。

たとえば中島みゆきさんとか。
本人は意識していないと言っているし、実際本当に意識していないと思うの
ですが、70,80,90,00年代でオリコン1位を取った唯一のアーティストという
称号は、自分が取ったかのように誇らしく思うし、
記録とか、別にどうでもいいんだけどね〜。と、言いつつ、2010年代でも
1位を取ったら、もうこれは前代未聞、前人未踏な快挙なわけで。
ひそかに、じっと期待をしてしまう。


いよいよ明日から吹奏楽コンクールの西部地区大会がはじまるわけなのです。
ああ、もうそんな季節です。
師匠の高校は今年シード校なので、県大会から参戦なんですけど、
地区大会での各校の仕上がり具合を偵察してくるようにとの命を受け、
アクトに行ってまいります。
・・・お尻が痛くなりそうだぜ。

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