ごきげんな日々。

おうちに着き、美をお部屋の真ん中に置きました。
骨壷まわりを可愛らしく飾りつけました。
ろうそく、お線香置き場を設置。
ミッキーの写真立てに一番美っぽい顔をした写真を入れました。
お水と、最後に噛んでた骨ガムを飾って、完了。
まあ。可愛らしい。

こんな感じに。かわいいでしょ？


いつかはどうにかしないと、と思っていますが、しばらくは
このままにしておこうと思います。
いつかは私たちもこの世におさらばな時がやって来ます。
その時に美の骨を残す訳にはいきません。
母は自分が荼毘に付くときに一緒の骨壷に入れてくれと言っていますが、
今のところ、どうすればいいかはよく分からないです。
私は、もう数年して、悲しみが癒えた頃に一番良い方法を考えて
あげたいと思います。

私自身、美が家に来てから、自分がやってあげた事が良かったのか分かりません。
何が一番良いのかも分りません。
ただ、ひたすらに愛情を注いで過ごしました。
今となってはまだ足りなかった、もっと注げばよかったと思うけれど。
(どんな最後でもそれは思うんだろうけどね・・・)

最期が悔いの残る別れだっただけに、亡くなってからの数日間、
家族でかわいがりながらお世話をしたこと、
「うちの子になってくれてありがとう。またね」と送ってあげられた
ことはよかったと思います。

ちゃんとやりきった。

それはよかったけれど。


体に穴がぽっかり。

もう、抱っこもできないんだ。




夜、弟が私と母のためにマクドナルドを買ってきてくれました。
おいしかった。
美の大好きなポテト。(匂い？がとっても好きだった。)
心を鬼にして絶対あげなかったけど、ちょっと供えてあげました。
1本だけだよ。今日は特別サービス。

気が抜けたのと、さすがに疲れが出たのか、ぐっすり寝ました。

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