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ごきげんな日々。

〜と、そうでもない日々の記録。

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その日の前に

もしものときのために。
もしもの時に役立つノートを買いました。

とりあえず、簡単なところから書き始めました。

私がもし明日突然死んじゃったら。
(不吉なコト言ってるかも知れませんが、でも100%明日生きてるって保証は
どこにもないからねー。)

多分家族が遺品の整頓とか、後始末をすることになるんでしょうが、PC操作は
できないでしょうし、電気代、ガス代、どのように引き落としを行っているか、
クレジットカードは何枚持っているかすら、全然知らない。教えてもいない。
交友関係も、なんとなくは知っていても、誰に連絡取ればいいかとか、
知らないだろうなあ・・・。

・・・と、これを書けば書くほど、私しか知らない情報が多いことに気がつきました。

『私の死後、残された人がこれだけのことを処理するのは、
 か~な~り、面倒くさい(私だったら絶対やりたくない)』
  ↓
『あと、これだけのことを人に頼むのはちょっと申し訳ない』    
  ↓
『おちおち死んでられない』

という流れで、逆に頑張って生きようと思えた、そんな一冊。


逆に、私に莫大な財産を残そうと画策していらっしゃるアラブの富豪は、
ちゃんと遺言書を書いておいて欲しいものです。
ついでに、いろんな人の葬式を見てて思った私なりの葬式プラン。
生きているうちに言っておく。

まず喪主に対しては、

『面倒かけてすみません。
 自分で動けないので、よろしくお願いします。』

という挨拶をここに。

基本的には、葬式は必要無しです。
ただ、型にはめた方が楽な場合もあるので、お任せします。
希望としては、一番お金がかからない方法で。
犬のときみたいに、2~3日、うっかり生き返らないかどうかを確認の後、
燃やして骨にしてもらえればそれでよしと思います。
こういうのを密葬?っていうのかな。

お経とか、戒名とかもいらないデス。
難しいお経を読んでもらって、ウン十万のお布施をこの日初めて
会うであろう坊さんに払うのも、なんか釈然としないし。

次。呼ぶ人。
葬式とかにわざわざお越しいただくのも申し訳ないので、友人関連には
後日連絡するだけでいいや、と思うんですが、自分のこれまでの経験で、
通夜、葬式にちゃんと出てお別れをしないと、いつまでも気持ちの整理が
つかないとか、実は、本当は死んでいないんじゃないかとか現実逃避して
しまったり、逆に、何で知らせてくれないの?!私たちの仲って
そんなもんだったってこと?ひどいひどい!って思っちゃう方なので、
ある程度には事前にお別れの時間を作るべき?
知人関連に対しての連絡は悩むところです。

もし人を呼ぶのなら、そして、もし葬式と同じようにお金を使うのなら、
通夜に当たる日程の日に、みんなで私をネタに、一晩わいわい騒いで、
ぱーっと使って欲しい。
その会費という意味での香典ならまあ、もらってやってもいい。

香典も、会費制でいいじゃん。いくら包むか悩まなくていいし。
ひとり5000円で飲み放題でーす。的な。

うっかりこの世に戻ってきたくなるような、楽しいお通夜を
してもらうことが私の夢です。


1歳の人でも100歳の人でも、明日生きているかどうかは、誰にも
分からないこと。
自分も、相手も、もしもの時は、いつ来るかは誰にも分からないけど、
誰に対しても100%やってくることだから。

今日という日を過ごせることにもっと感謝しないとね。

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